石垣島ダイビングショップ SENSE OF WONDER

津波警報出ました

天気:☀/風向:S/気温:28.4℃/水温:24℃

今日もモズク採り~出港した時はまだ暗く、モズク畑に着く頃に朝日が🌅

水中でモズク採ってる最中にゴゴゴッて音がして、やけに体が揺れたんですよね。近くを通った交通船の曳き波で揺れたのかなぁと思ってたのですが・・・。よく考えたら、モズク畑の近くを大きな船を通るわけもなく、地震の音と、もしかしたら津波だったのかも知れない。

第一部が終了してボートに上がったらお客さんから電話があって「津波大丈夫か!」って???直ぐニュースを見たら台湾で大地震、石垣島に津波警報出てる!!

急いで港に戻って、自分の船を沖に出して非難しました。港を出る時港の口が白く濁っていたので、既に津波は来ていたようです。多分、波長の長い見た目には分かり難い津波が来てたんでしょうね。午後、午前中に行ったモズク畑に行ったら透明度が悪くなっていたのも津波のせいかも知れない。

津波って大きな波が激しくやって来るとは限らない。波長の長い波がやって来ることもある。そうなると、海面変動が起きて、港に係留鋤ている船は船底が海底に当たったり、海面が係留ロープの長さの限界を超えると、船が沈むこともあるから怖い。やっぱり沖に出るのが無難かな。沖に出ると既に避難していたボートがいっぱいいました。でもね、私のボートを係留している港のダイビングボートは1隻も避難してなかった。一体・・・?

陸にいた人に状況を聞いてみたら、近くの高台のバンナ公園に向かう道路は渋滞していたようです。離島桟橋付近も渋滞していたようです。ここに本当に津波が来ていたら大惨事です。

行政や警察、海上保安庁は、高台に逃げて下さいと言うばかりで、避難状況がどうなっているのか把握していたのだろうか?適切に対処していたのだろうか?サイレンを大きく鳴らし、大声を出して、まるで恐怖をあおる様な感じで、かえってパニック状態にさせているような気がします。本当に大きな災害が起こったり、有事の際は・・・?なので、自分でどう逃げるか対処するか考えてます。石垣島全体でもう一度考えなければなりませんね、と思いました。最終的には個人個人で家族でどう対処するか考えるべきです。

警報はお昼には解除されました。モズク船の船長に連絡すると、昼から2回戦やるっていうので、私は港に戻らずそのまま自船でモズク畑に直行!モズク採り2回戦をやりました。

事務所の裏にどんどん月桃の蕾が出てます。そして、少しずつ咲き始めました。香りはしないけど、ランのようなかわいらしくてきれいな花が咲きます。

私が引っ越した場所は名蔵ですが、名蔵と言えば製糖工場!この時期は工場が24時間フル操業です。

黒糖の甘い香りがします。

モズクも製糖もGW後まで(モズクは6月まで)フル操業です。

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