石垣島ダイビングショップ SENSE OF WONDER

根に元気がない

天気:☁/風向:ENE/気温:28.4℃/水温:27℃(竹富島南)

ギンガハゼとニシキテッポウエビ

ヒレナガネジリンボウ

ニシキヤッコの体側模様変化

ウルトラマンホヤ(学名:clavelia diminuta)

竹富島の南側の海域はオニヒトデの大発生や白化現象が起きる前はとてもサンゴがきれいでした。海底にある幾つもの小さな根にもサンゴが付いていて、華やかでした。浅い所には大きなテーブル状のサンゴが幾つもありました。

オニヒトデの食害や白化現象が収まった後は元の状態にまではならないまでも再生してましたが、ここ数年は再生状態は悪く、特に砂地の海底にある小さな根は再生どころか崩壊しているものもあります。元気が無いです。

写真の根も像の耳の様な形をした多分ハマサンゴの1種だと思うのですが、2.5mぐらいの高さがあったのですが、現在は崩れてサンゴの形も良く分からないくらいになってます。

みんなが良く潜っているコモンシコロサンゴもかなり傷んでいて、このままでは全崩壊になりそう。

なぜだろう?水質に問題があるのだろうか?サンゴが育たないというのが問題です。酸性化が進んでいるのだろうか?

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