2月いっぱいお休みします

天気:☁☂/風向:SSE/気温:21.7℃

 今日は南寄りの風が吹き、湿度は80~90%。梅雨時の様な石垣島です。先日の寒波が嘘のようです。この冬の石垣島は気温も水温も低かったような気がしますが、あっという間に春が近くまで来ているような感じがします。

 庭の雑草の伸びも早くなり、木々の新芽の香りもします。シロハラクイナの動きも少し活発になって来ているような・・・日没の時間も少しずつ遅くなって来ています(朝は相変わらず暗いけど)。 

 1月いっぱいで今期の学校の授業も終わり、授業の準備で毎日試験勉強の様で緊張状態だった日々が終わりホッとしたのも束の間、今度は確定申告で毎日頭を抱える日々が続いております。会計ソフトを使っているので、数字を打ち込めばいいのですが、打ち込んだ後決算書が正しく表示されない。正しく表示されるまでに1週間ぐらい掛かるんです。お陰で超夜型人間になってしまいました(でも、夜中起きてるのって何か好きです)。毎年やっている事なのにねぇ・・・ま・じ・めにやっているのですが、基本的に良く分かってないんですね。とにかく超苦手です(^_^;)

 この時期は船やら保険やら色々次年度の更新申請なんかもあって、面倒臭い手続きが多いです。ストレスが溜まります・・・((+_+)) 

 

 今日はとっても湿度が高くて、冬の空気とは違いました。湿った南風が吹くと山に雲が掛かって雨降りになります。その雨が麓の水田を潤します。でもね、ここの水田と海はとっても近くて、堺目に「沖縄県道79号石垣港伊原間線」が通っています。幅は50m?ぐらいなのかなぁとっても近いです。水田側には一部マングローブ地帯があります(写真の左は名蔵湾です)。山と海がとても近くてわずかな平地に水田があります。こうしてみると不思議な場所です。

 島の地形を見ていると、どうやってこういう地形ができたのか知りたくなります。特に沖縄はサンゴ礁が隆起したり、海面の上昇などの影響を受けています。知りたくなって色々調べましたが、私の様な凡人が分かる様な資料が少なくて(探し切れてないのかも知れません)、何となく整理が付いて来て、でもまだよく分からない・・・難しい・・・でも、面白いです。

真ん中の本は初版が1984です。それ以降増刷はしてないみたいです。この本を開いた時にびっくりしたのは、冒頭に発行に寄せて、当時琉球大学名誉教授であらせられた木崎幸四郎先生の文が載っていたことです。木崎先生は南極探検隊の隊長も務められた地質学の研究者ですが、30年程前にご縁があり、木崎先生と2人で石垣島地質巡検の下見に行きました。こんなどこの誰とも分からないような私にも石垣島の地質を分かりやすく説明して下さいましたが、当時は緊張して話を聞くことが精一杯でした。石垣島の成り立ちを詳しく聞いておけば良かったなぁ・・・とても貴重な経験です。

 

 寒い時は何処にいるのか、ヤモリが出て来て動き回ってました。 

 ってことで、2月いっぱいは予約も入っていないし、船の整備やら、事務所の片付けやら(1年前に引っ越して来てまだ片付いていない)、やること山積みなのでお休みします。結局この冬もリフレッシュできそうにない・・・。

 3月から営業再開します。宜しくお願いします。ブログは不定期で更新します。

 

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