天気:☁☀/風向:ESE/気温:25.3℃
今日はビーチ清掃のバイトで、石垣島の北の赤石海岸に行って来ました。多分10年振りぐらいです。茂みの中の空地に降りてまずびっくり!ゴミだらけ(T_T) そして海岸に出て更にビックリゴミだらけ(T_T)(T_T)
砂地にも茂みの中にもゴミがびっしりです。10年前はこんなにゴミは無かった気がします。

茂みの中には発泡スチロールがびっしりです。堆積していて、地面が見えない場所もあります。大きい物はもちろん回収しますが、細かく砕けた物は拾っても拾っても・・・手に負えない(T_T)
回収作業をしていると、このゴミの量にホントに悲しくなってくる😭 ちょっと気を付ければゴミは出ないと思うんだけど・・・人類はそのうち必ず報いを受けますね。

回収作業中海を見ると、ゴミが絶え間なく流れ付いて来るのが見られました。恐るべしです😱此処に回収ネットを仕掛けた方が良いかも知れない。

男子5人で3時間回収作業した結果、トン袋13個分でした。でも、今日回収作業したエリアのゴミの数%だと思う。明日もここで回収作業です。

ゴミの多さにびっくりしましたが、もう1つびっくりしたことが!
10年前と比べると、ビーチがとんでもなく狭くなっていたことです。以前は少なくても下の写真の右真ん中の海の中にある岩までサンゴのバラス砂が広がっていたと思う。そのバラスが激減し、礫が剝き出しになっている。

ちなみに以前の赤石ビーチです⤵

更に波打ち際が細かな砂地まで迫り、ビーチロックを形成していた。
ビーチロックは炭酸カルシウムの膠結作用により、海浜堆積物が膠結されてできる、板状の石灰質の砂礫岩で、サンゴ礁のある砂浜にできることが多い。以前は無かった。

このビーチロックは形成されてあまり時間が経っていないので、まだ完全に固着していなくてもろい。
ビーチロックの断面 砂礫が固まっているのが良く分かる⤴
ビーチが狭くなったのはなぜなのか気になる。砂地の変化は色々な要因で自然現象として繰り返されることもあるが、近年の地球環境の変化を思うと他の要因もあるのでは。例えば
➀温暖化による水面の上昇
➁台風の強大化で波によるサンゴ礁の浸食作用が強くなっている
➂オニヒトデの食害や白化現象でサンゴの生育状態が悪くなり、サンゴ礁の形成が衰退している(形成と破壊のバランスが崩れている)
など・・・。とにかくこの赤石海岸の光景はショックだった😱

お昼休憩の時、トン袋は寝袋になります 虫除け、風除け機能あり!この季節限定ですね(^O^)夏は蒸し焼きになります(^O^)
男子3人ぐらいこの袋に入って昼寝している光景はちょっと異様です 特に起きた時上半身だけ出している様は、さなぎから孵化した生物みたいでちょっと怖い😱