ビーチはゴミだらけ

天気:晴れ/風向:SE/気温:23.9℃

 今日の石垣島は南風が気持ち良い、春のような陽気でした。
 以前から参加したいと思っていたビーチクリーンアップに家族で参加しました。
 場所は石垣島の北側の吉原海岸。
 海岸に出てみてびっくり!何とゴミの多いこと。
 特にペットボトルと発泡スチロールが目立ちました。
  
 拾い始めて5分で大きなビニール袋がいっぱいになりました。
 30分で、6袋ぐらいになりました。
 ペットボトルはほとんどが500mmlのもので、ほぼ全部が日本製ではありません。
 発泡スチロールも嫌になるぐらい転がっています。ビーチ上部の茂みの中にも沢山引っ掛かっています。何て事でしょう!ゴミ海岸です。危機的状況です。かなりショックでした。
 私は20年ほど前に海がめの産卵調査でほぼ毎晩のようにビーチを歩いていましたが、こんなに漂着ゴミはなかったです。
 15人ほどで30分拾い集めて、こんなに集まりました。
  
 この後分別して、終わりました。
 
 石垣島は海岸だけではなく、テトラポットの間や山の中、林道の横、登山道、田んぼ、一般道、・・・とにかくゴミの落ちていない所はありません。特に不法投棄は悪質です。
 車からタバコを投げ捨てる、ゴミ袋をそのまま川や海へ投げ捨てる。親が子供の目の前でお菓子の袋を捨てる・・・。ゴミの処理というものに対する認識が低過ぎます。
 まず、大人がゴミをきちんと処理する行動を見せなければなりません。
 行政も、観光客を受け入れる事ばかり考えないで、島を美しくする、環境や生き物にダメージを与えないようにする事を真剣に考えてくれないと。ゴミに対する規則や監視活動が緩過ぎます。日本は海外に比べ、環境や生き物保護が甘過ぎます。
  まずはできることから。島の人間が徹底的にゴミを捨てないようにする事。また、こういうクリーンアップをビーチばかりではなく、色々な場所でもっと大勢で行うようにしなければなりませんね。
 自然を汚すと必ずしっぺ返しが来ます。
 
 今日は参加して良かったです。
 
 
 

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