天気:☂/風向:SW→NW→W→S/気温:28.0℃/水温:30.1℃
朝から酷い雨でした。出港する時、南風が少し強かったのですが雨は少し小降りになったので、悩みましたが竹富島に向かって出港。
しかし、竹富島の北側のポイントに付く直前に土砂降りになり、竹富島も見えない状況に(視界は10mぐらいだったかな?)。浅瀬が見えず怖かった。こんな状況は初めてです。もう帰ることもできず、何とかアンカーを打って停泊。
とりあえずダイビング。潜り始める頃には小雨になりましたが、潜っている間にナイトダイビング?っていうぐらい水中は暗くなり、水面を見上げると風向きが変わり始め、慌ててボートの方へ帰るとボートが浅瀬の方へ寄ってました。ボートは大きさの割に喫水が浅く、朝の潮位なら座礁することはないと思いつつも、気持ちの良いものではなく、冷や汗ものです。
雨雲レーダーを見ると、常に石垣島に雨雲が掛かっていて、しかも赤色!風向きは不安定だし、またいつ土砂降りになって帰れなくなるかも知れないので、ダイビングは午前中で終了して帰港しました。
今日は他のショップのオーナーが手伝いで乗ってくれていたので助かりました。1人だったら泣いてました(^_^;)
夕方になっても天気は回復しないばかりか、雷はなってるし、大雨警報出ました。この天気はいつまで続くんだろう(*_*;
水中は温かくて静かなんだよね(^o^)水中から出ると肌寒いくらいでした。
ここ何日か竹富島の北側でのダイビングですが、まだ未開の場所が多くて潜れば潜るほど色々発見があって面白いです。
ナマコマルガザミは宿主のナマコが黒いと体色も黒く分り難い。カニがナマコの色に近くなるのは、ナマコの体表から出る分泌物でも食べてるからでしょうか?眼で色を察知して「黒くなれ!」って自分に命令しているわけではないと思いますが。魚は体表の色素を散らしたり凝集したりして体色を変えることはありますが。
沖に出てみたらサンゴがじゅうたんのようになっている所があり、ミスジチョウチョウウオの幼魚が沢山いました。
親指の爪ぐらいの大きさ
シチセンチョウチョウウオ、ハナグロチョウチョウウオの幼魚もいます。
テングカワハギの幼魚もいます。
ヒレナガスズメダイの幼魚
ツユベラの幼魚
小さな口を開けてます
ヒレグロコショウダイの幼魚
イチモンジコバンハゼの幼魚
何だか結局幼魚ばかり探してました(^o^)
夏の幼魚探しは楽しいです。
今日は午前中で終わって、部活も休みだったので、午後は少し時間に余裕ができました。ちょっと休憩です。
ここ1か月ぐらい、毎日目まぐるしく動いてました。ちょっと疲れました。天気が悪いせいで涼しくなり、いつの間にかセミの鳴き声も聞かれなくなり、とっても寂しいです。ちょっとでも気を緩めると精神的に危ないです(^_^;)
早く天気が回復して、夏に戻って欲しいです。