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1771年(明和8年)3月10日、石垣島に大津波が押し寄せました。その波で海底の岩や大きなサンゴが浅瀬や陸地に打ち上げられたり、逆に浅瀬や陸の岩が海底にずり落ちました。
海岸や陸には津波岩と称される大きな岩が有ります。
今日は海底にずり落ちた津波岩ではないかと思われる岩を調べに行きました。
辺りには何も無い砂地の海底に、どんと座った大きな岩でした。
海底は25m、岩のトップは18mです。
今から244年前に此処に転がって来た大きな岩。元は何処にあったのでしょう。浅瀬にあって、人の手に届くような場所にあったなら、落書きでもないかなぁと思って探したけど・・・あるわけないですね。
岩の上には津波岩なんて事は当然知らないコンペイトウウミウシがいました。