ダイビングインストラクターの更新時期ですね。どこの指導団体も同じだと思いますが、更新条件の一つに有効な救急法、救助法の資格があると思います。
有効なというのは、更新講習を受けて最新の技術や知識を持ってますか?技術は忘れていませんか?という事です。これはインストラクターばかりでなく、一般の方も同じです。現在の最新の蘇生法に関するガイドラインは、2015年に、国際蘇生連絡委員会(ILCOR)が公表した「心肺蘇生に関わる科学的根拠と治療勧告コンセンサンス(CoSTR)」に沿ったものです。蘇生法の講習内容もそれに沿ったものになります。みなさんの知識や技術は最新ですか?
この冬に更新しておきましょう。ついでにレスキューや酸素供給法のトレーニングも行って、来シーズンに備えましょう。とりあえず年末年始に向けてかな。
冬場は、みんなでダイビングに関する生理学や医学、救急法、事故の事例研究等、勉強と技術トレーニングをしましょう。