高校駅伝

 天気:☀/風向:SE・ESE/気温:29.3℃

  高校駅伝県大会の引率で沖縄本島北部の今帰仁に行って来ました(5~7日)。

  大会当日、午前中は気温26℃、湿度96%、☂、風強く、午後は気温28℃、湿度86%、☀という駅伝には過酷なコンディションでした。

 成績は、男子は選手1人が途中で(8kmコースで、残り1kmだった)体調不良の為棄権してしまい(棄権した区間の後の区間はそれぞれの選手が走ってます)、女子は12チーム中11位でした(12チームの内1チームは成績の付かないオープン参加なので、実際は10位です)。トップのチームとは圧倒的な差がありました。

 八重山高校の女子チームは全員1年生で、そのうち1人は、駅伝部ではなく助っ人ランナーです。チーム全員が1年生はもう1チームありました。久米島のチームでした。久米島のチームは駅伝部の子は1人だけで、4名は他の部活の選手だそうです。駅伝を走るのも初めてで、1区の選手とスタート前に少し話をしましたがムチャクチャ緊張してました。でもずっとニコニコ笑顔で練習の事や島の事を色々話してくれました(話が止まらなかったのは緊張MAXだったんだね)。レース中監督車に乗って選手に指示をしたり応援をしたりできるのですが、久米島が12位、八重校が11位だから、私は最後尾の監督車です。久米島の選手も応援できました。久米島の選手は何と!みんな楽しそうに笑顔で走ってました。みんな素朴で可愛らしかった(^O^)

 八重高女子は1区から2区へはタスキが繋がったのですが、後の区間は先頭ランナーとのタイム差が7分以上付いたので、繰り上げスタート(タイム差が7分になった時点で中継所に残っている選手全員が、前の区間の選手が来なくてもスタートする)で白タスキでした。今回もタスキを繋げることが出来ず悔しいです。ホントに悔しい・・・。でも、みんなピヨピヨの1年生だけど、過酷なコンディションの中、自分の区間を懸命に責任持ってしっかり走り切りました。次のレースに繋がる走りでした。とっても頑張りました!

 女子は、キツイ!辛い!苦しい!(マジで3Kだよ)練習も休まず、部活を辞める子もいなくて、全員頑張って来ました(他の部活や勉強や行事もこなしながらの部活動だからかなり大変。女子だから門限やお家の事も色々あるし、これも大変)。練習中なかなかタイムが上がらなかったり、身体の原因不明のトラブルが出て、それに苦しみながら走っていたり、自分の走力の無さを感じて、指示した距離より長く走り込んだり、思うように走れないことに落ち込んだり・・・そういう姿を思い出しながらレースで走ってる姿を見てると涙出てきますね(T_T) 思うような結果が出ず、タスキが繋がらなかったのは、私の責任です。指導の問題です。私がもっと勉強しなければなりません。

 また月曜日から練習です。今度は1月の新人駅伝です。今度は何としてでもタスキを繋げて、上位を狙いたいです。 

 ここのトラックはなぜか1周460mです。トラック表面は苔が生えていて雨が降ると滑って危ない。実際雨が降っていて、私走りましたが危険です。大会役員に言ったのですが、「今更言われてもどうしようもない。注意させるしかない」だって。今更って、今更言われること自体がおかしい。大会に向けて何をやっていたんでしょう!?レースはそのまま開催。滑って転んだらケガをする可能性が十分あります。こんなに杜撰な状態のトラックは初めてです。

 八重山高校の校訓

 ヴァー!もーッ!ゼッケンの付け方がだらしない!!(^○^)  久米島の選手(1年生)に直してもらってる?

 全区間に渡り、アップダウンの多いコースです。必死に登ります。

 大会終了後のミーティング。3年生はこの大会で引退です。3年生先輩からありがたいお言葉がありました。右端の女子は男子のマネージャー(3年生)です。物凄くしっかりした気の利く子で、細やかに、優しく、時にはピリッと、3年間ホントに選手の為に一生懸命でした。最後にピヨピヨの女子1年生にピリッとアドバイスして欲しいなァ。

 帰る前にホテルのスタッフにお礼を・・・部屋は片付けて来たかなァ(^_^;)

 今回の宿泊は大会会場の近くのリゾートホテル(GoTo使って)。海洋博覧会記念公園の近くです。かなり贅沢でした。私、こんな高級ホテルに泊まったのは初めてでございます。みんなは良い思い出になったかもね。学生の時に部活動を通して仲間と今しかできない色々な経験をすることは何にも代え難い。生きて行く支えになります。

 こんなに広くて贅沢な部屋に1人で泊まるなんて・・・部屋は帰って寝るだけでしたけど、ベットは寝心地が悪くて(こんな高い所に体を無防備に晒して寝られない)、2つのベットの間の床にソファのマット外して敷いて隠れるように寝ました(^O^) 

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