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ナンセイキイロウミウシ
ヒラムシの1種 ヒラムシって、プラナリアや人間の腸内に寄生するサナダムシと同じ扁形動物の仲間なんです。口はお腹の真ん中ぐらいにあって、口から食べた食物は消化、吸収した後に再び口から排泄する。肛門が無いんです。体の前方に眼とともに脳(脳神経節)があります。そのため、前後左右の区別ができる最も原始的な動物なんです。ガス交換は単純に拡散作用(体の表面から取り込む)によって酸素を取り入れているので、呼吸器系、血管系、および骨格系などは無いんです。不思議な生き物です。
ちなみにウミウシの背中にある突起物を「二次鰓」と言いますが、魚の様な鰓的な構造をしているわけではありません。ガス交換効率を上げるために突起物を出しているのです。
コールマンウミウシ
ウデフリツノザヤウミウシ 何回撮っても触覚にピントが合わない。永遠の課題です。
イシガキリュウグウウミウシ 他のウミウシを食べちゃうって知ってるからか、大きさもあるので凄い迫力を感じます。ちょっと怖い。
サガミリュウグウウミウシ 色が何とも毒々しい(^O^)