New AED

 

天気:☁☂/風向:ENE/気温23.3℃

 台風2号はまだ950hPaで非常に強い状態ですが、東に向き始めました。石垣島はギリギリ強風域に入らなくて済みそうです。

 今日は台風の影響で南から湿った空気が流れ込み、1日中ミストの様な雨が降ってました。湿度95~97%です。

 SECOMからレンタルAEDの新機種が来ました。旧型との違いは、「オンラインでAEDの状態を管理する」ってことです。機械が毎日自動で行うセルフテストの結果をサーバーに自動送信し、異常があった場合は連絡してくれて、正常になるまでフォローしてくれるということ。消耗品、バッテリーの残量も管理してくれる。さらに、AEDを使用した時機械内部に保存された心電図データが必要な場合、セコムに連絡するとオンラインでデータを提供してくれる。

 こりゃたま!驚いた!進化してますねぇ\(◎o◎)/!至れり尽くせりデス。

 私は今まで4回ほど救命活動をしたことがあります。2回はまだAEDが普及する前だったので、人工呼吸と心臓マッサージでしたが、もう2回はAEDを使用しました。1回はAEDが作動しない状態(完全に心停止)でしたが、1回はAEDが作動して心拍再開しました。AEDの性能を目の当たりにしました。

 AEDの操作は本当に簡単です。小学生でも十分操作できます。あとは心マッサージの技術を憶えれば、かなり救命率は上がります。一般救急法も含め、小学校から年齢に合わせて定期的に救命活動の授業が必要だと思います。ちょっとしたことがケガや病気を防ぎ、命を救うことになります。私自身もそういう経験は何度もして来ました。

 そしてこういう授業の中でケガや病気の事、命の大切さを教えて、みんながお互いに他人や自分を気にするようになれば、世の中少しは変わるかも。コロナウィルスの事もそうですが、いつ起きるか分からない災害や感染症への備えにもなるし、起きた時に救命活動できる人間が多ければ、重症化する人が減り、救える命が多くなるでしょう。医療従事者の助けにもなる。

 一般的な勉強も大事だけど、救急救命法の勉強も大事で、是非学校の授業の中に必須科目として取り入れて欲しい。医療関係の仕事に就く若者も増えるでしょう。

 

 話は変わりますが、先日NHKスペシャルで見ましたが、今医療現場は大変な事になってます。看護師や医師は身を危険に晒しながら必死に治療や看護を行ってます。感染した方の中で日々苦しんでいる人、生死の境を彷徨っている人が沢山います。私はそういう医療現場を実際に見たわけでもなく、当然何かをしたわけでもありませんが、映像を見て言葉が出ません。

 一方、ニュースでは飲食店に入れないから、路上でマスクもせずに大声で会話しながらビールを飲む方々の映像が流れてました。それが良いとか悪いとかじゃなく、こういう方々は一度、医療現場の壮絶な状況を見た方が良いです。そうすれば自分がどういう行動を取ったら良いか分かると思います。

 最も悲しいのは、これからの日本を背負って立つ子供たちの活動が制限されてしまうことです。子供は色々な状況において、まだ自分の気持ちを言葉で強く発することができません。自分がどう思っているのかさえ自分でまだよく理解できない部分もあります。だから言葉に出して言えません。我慢してしまいます。

 でも、純粋だから良いことも嫌な事も、色々な事を感じ取っています。いっぱいいっぱいになると自分でも分からないうちに壊れてしまいます。

 今まで通り思い切り友達と話して遊んで、色々な事をしたいと思います。思い切り部活をしたいと思います。色々な所に行って色々な経験をしたいと思います。こういう状況だからこそ、子供達の為に今大人はしっかりしないといけないと思います。

 隣の島の宮古島では新型感染者が出ています。間近にまで危険が迫って来ている事に物凄い恐怖を感じます。

 

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