春が来た

天気:☁/風向:S/気温:26℃/湿度:80~90%

あっという間に3月。

ムッとする南風に花の香りがするようになって来ました。

ツツジ

センダンの花の香りがすると「やっと冬が終わった・・・」とホッとします。春の訪れを感じます。

セイシカはまだ咲き始めです。

幻の花って言われてます。山の茂みの中にひっそり咲くからでしょうね。茂みの中というのは湿度があり風通しがあまり良くなく、直射日光も当たり難い所です。そういう場所に育つ植物を、人に見せるために直射日光の当たる風通しの良い場所に植えてます。なので、どんどん傷んで枯れてます。他の場所では枯れて消滅してます。

枯れた原因を木の近くを歩いたから根が傷んだとしています。違うと思うけどなぁ・・・。植物は動けないので、自然の生育環境をよく観察して植えた方が良いと思います。

人間は自然や動植物に人間本位に接し過ぎです。ダイバーもその辺注意して行動して下さい。

そういえば先日石垣島の名蔵湾が西表石垣国立公園に含まれたのを記念してシンポジウムが行われました。

「石垣島名蔵湾の、地形、サンゴ、魚の魅力にせまる!」

という内容でした。

海底に大規模な沈水カルストが見付かり、サンゴの種類が豊富で白化し難い場所がある、サンゴや浅瀬の海草地帯は魚の稚仔漁期の重要な生育場であるなど・・・。こういうことは長年潜っていると感覚的に分かることで、今回のような学術的な調査結果を見ると、名蔵湾は石垣島周辺海域にとっては重要な海域だということがよりよく理解できます。逆にいうと、実際に海中を見ないでこのような公演を聞いてもピンとこないかも知れません。いや、公演に参加された方は関心度が高いので理解されると思いますが、島の人たちはどうなんだろうと思います。ぜひ名蔵湾の海中を見て欲しいです。見て、理解を深め、この名蔵湾の豊かさを維持するために何をしたら良いか考えて欲しいと思います。

名蔵湾に限ったことではないのですが、海(特に沿岸域)の豊かさは陸域の影響を強く受けます。

名蔵湾には名蔵川からマングローブが生い茂るアンパルに流れ込んだ陸水が注ぎ込みます。名蔵川には周辺の山からの栄養が流れ込んでいます。更にマングローブが生い茂るアンパルで栄養が注がれます。山→川→アンパル(湿地帯)→海という経路が名蔵湾の豊かさに繋がっています。名蔵湾をな状態で維持するには陸域の環境状態の維持が重要です。特に石垣島は陸から海までの距離が短いので、陸の影響が現れやすいです。

アンパルに注ぎ込む水路のアンパルとの接続水域にSUPで行ったことがありますが、そこに近付くにつれ水が濁り、ゴミが増え、マングローブ地帯を抜けた所には衝撃の光景が・・・。あまりの光景に衝撃を受け写真を撮るのを忘れた。発泡スチロール、プラスチックゴミ、肥料の入っていたビニール袋などが散乱し・・・。ここは陸からは見えない所なので人目に付くことは無く、放置状態です。

島の中にはいたる所に不法投棄やレジ袋、ペットボトルが当たり前のように落ちていて、とにかく汚い。これが島の現状です。

バンナ公園内の車道に捨てられたゴミ

農道に捨てられたゴミ。掃除してもまた捨てる。

サトウキビ畑に捨てられたゴミ。指定袋にいれず、分別もしていない。

公演では名蔵湾のみ注目されていましたが、名蔵湾を豊かな海域にしているのは陸域の影響もあるということも発信して欲しかった。

海も保全しながら、海岸清掃も大事だけど、まずは早急に陸域の身の回りの大ゴミ問題を何とかしなければならない。いや、1人1人がゴミを出さないように、ゴミを見たら拾えばいいだけの話なんだけどね・・・。

 

 

 

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