調査最終日

　今日は水中考古学調査の最終日。

　残りの錨の調査と、地元の高校生を招待して、水中ロボットで壺や錨を観るという企画を行いました。

　実際高校生がロボットを操縦して調査地点まで動かしました。

　

　ロボットが撮っている映像を見ながらの操縦なので、最初はなかなか上手く行かなかったけれど、最後はちゃんと調査ポイントにたどり着きました。Yuo Tubeで配信したそうです。

　　

　女性の調査ダイバーが誘導してました。

　私がダイビングを教えに行っている商工高校からの参加はありませんでした。せっかく機械科があるのにねぇ・・・もったいない事です。

　来年も行いますから、是非参加して欲しいです。

　調査は順調に行われ、終了しました。

　前半２日間は大雨や雷に見舞われましたが、後半2日間は天気が良くなり良かったです。

　大学や博物館の先生、学校の先生、水中カメラマン、学芸員、学生、一般ダイバーなど色々な人が参加しました。高校生以外はみんなダイバーです。

　ダイビングができるからこそ行える調査で、ダイバーとしての繋がりもできる有意義な４日間でした。

　個人的には、母校の先生との繋がりができて良かったです。自分のやって来た事が少しでも人の役に立つと嬉しいですね。今後何かお手伝いできる事があれば何なりとお申し付け下さい。