2016/3/9/Wed
天気:曇り・雨/風向:NNE/気温:20.9℃(13:00)
今日は競技場で駅伝部と練習。
400m×10本を2セットのインターバルトレーニングでした。女子にはちょっと過酷なメニューです。途中で集中力が落ちたり、体力が低下するとダルダルになって消化するだけになってしまいます。
タイムを落とさず20本走れるかどうか・・・。
10~15本はやっぱり中だるみでタイムが落ちました。明らかに脚の動きや顔付きが違います。
そこで、16本~19本は、遅い子を先にスタートさせ、50mぐらい走ったところで、速い子をスタートさせ遅い子は追っかけられる、速い子は追うという展開にすると、抜かれたくない!抜きたい!という気持ちが芽生えたようで、双方のタイムが5秒ほど上がりました。脚の動きや腕の振り、顔付きも変わりました。ラスト1本は追われる、追うという条件を無くすとどうなるかを試すため、同時にスタート。まあ、ラスト1本で頑張れるってのもありましたが、結局ラスト1本が今日のベストタイムでした。
ここであと5本!!ってなことになったらどうなるか、やってみたいですね。
苦しくて辛いだろうけど、ちょっとした気持ちの変化が直ぐ身体の動きに影響するんです。面白いですよ~。
ところで、島外の何処かの学校が合宿に来ているようですが、砂場で練習した後、砂場から飛び散った砂を掃除せずに帰りました。トラックの方にまで飛び散ってました。
とりあえず注意せずその学生達の目の前で私が掃除しましたが、何もしませんでした。
指導者がいたにも拘らずですよ。
「来た時よりも美しく」って言葉がありますが、島外から来て使わせてもらっているのだから尚更でしょう。練習も大事だけど、自分達が使った所はきれいにするのはもっと大事じゃないか!
しかし、それより問題は指導者がそれをさせなかったことです。こういうことこそ厳しく指導すべきではないでしょうか。
この問題はこの学校だけではありません。この競技場で練習している子供達は、誰一人として終わった後に掃除をしません。指導者がそういう指導をしてません。
トラックに小石が落ちていても、拾わない、拾わせない。運動競技ってのは、結果だけ良くなれば良いのではありません。練習だけしていれば良いのではありません。競技を通して色々な事を学ぶことが大事です。
子供達よ、指導者さんよ、陸上の神様は見ているぞー!掃除しましょう!!