魚の眼

2016/3/21/Tue

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 最近見掛けなくなっていたハダカハオコゼを久しぶりに見ました。
 今まで、何処にいたんでしょうね。ダイバーが引っ切り無しに来るから、避難していたのでしょうか?
 今根の上はアカネハナゴイの成魚や子供がいっぱいです。
  
 目玉だけ拡大してみると
  
 人の水晶体は扁平ですが、魚の水晶体は球形で、半分が出ているので視野が広い。水晶体を前後移動させることで遠近調節を行う。水晶体が直接動いているので、人のように虹彩が拡大縮小することはない・・・・。
 
 学生の頃、魚類生理学で魚の目の勉強をしました。本を出して来て見てみたら・・・懐かしい~。
 眼のページを開いてみると・・・う~ん、まだ理解できるかな。面白いっす!
 初版は1977年です。この本を編集された方が田村保先生で、大変お世話になりました。
 1917年のお生まれですから、ご存命なら100歳です。
 もう一度読み直して、勉強してみようと思います。
  魚類生理学概論から
 
 

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