夕方から恒例の駅伝反省会です。
出場選手ほぼ全員と、監督、役員の方々が揃って、レースを振り返ります。
中学生から50歳代まで選手ひとりひとりが自分の走りを振り返り、来年の抱負を述べます。
監督や役員の方々は、以前は選手として走っていた方で、現役の選手に対し、反省点やありがたいアドバイスがあります。
こうやって、「駅伝魂」(ちょっと大げさだけど)は受け継がれて行きます。
私は25年前、写真で立っている今は監督のO氏に声を掛けて頂いて以来、毎年休まず連続で走って来ました。25年前声を掛けられなかったら、出会っていなかったら、多分私は今は走っていないかも知れません。人との出会いというのは不思議ですね。
私は若い頃からメンタルが弱いので、本番に調子が合った事は無く、期待通りの走りができないばかりか、ブレーキを掛けチームに大迷惑を掛けてしまった事もあります。それでも毎年選手として使って下さいました。
この25年間、この駅伝に出るという事が自分を支えて来たひとつの柱である事は確かです。今まで、ずっとこの駅伝に出る為に練習して来ました。もう52歳になり、更に今は別の柱を失い、この先練習自体続けられるかどうか不安ですが、お世話になった新栄町チームに、そしてO氏に少しでも恩返しがしたいので、もう少し、もう少し・・・何とか走っていたいです。
みなさん、本当にいつもありがとうございます。