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GW後、石垣島では毎日新型コロナウィルス感染者が出ています。病院でドライブスルーによるPCR検査を行いますが、病院前の道路が渋滞するほど検査に来る島民が多い状況です。
八重山毎日新聞５月17日の記事
八重山保健所は16日、石垣市在住男女8人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。市内では14日から17人、12人と2日連続で2桁となり、16日には一桁になったが、直近1週間では65人と前日の63人から増加、感染拡大の勢いは衰えていない。医療関係者は「うつらない、うつさないの努力の積み重ねを」と訴えている。
4月以降で120人。5月に入ってから88人。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者数は131・18人で都道府県別最多の北海道71・24人の1・8倍の多さ。
新規感染者8人は20代男性1人、30代男女各1人、40代の男性3人と女性1人、70代女性1人。5月以降の感染者は20代24人、30代21人、40代15人の順に多く、行動が活発な世代で感染が広がっている。
入院患者の増加を受け、八重山病院は17日から当面、手術・検査の延期をするほか、通院患者には電話診療を行う。
一方、新規感染8人のうち5人が陽性確定者の濃厚接触者。医療関係者は「濃厚接触者でない人の感染が広がると市中感染が爆発すするので、濃厚接触者ではない人が少なくなったのは良いこと」と指摘、「今回の感染拡大には気のゆるみがあった。これから1週間。みんなで努力を重ねて感染者をゼロにしていこう」と呼び掛けた。
県発表によると、八重山病院には中等症12人と軽症11人の23人、民間病院には軽症の10人が入院。宿泊療養施設には27人が入所している。」
八重山毎日新聞５月18日
身近な人にも感染者が出ていて、コロナがどんどん迫って来ている感じがして物凄く怖いです。
昨年はテレビなどで「島のおばあおじいの為に来島を自粛して下さい」（高齢者の重症化を防ぐため）というCMが流れていましたが、今年は流れなかった。GW前の新型コロナウィルスに対する緊張感が昨年よりも弱かったような気がします。沖縄・石垣島自体の慣れや気の緩み、そこへ観光客の来島の結果が石垣島の今の状況の原因ではないでしょうか。
海外に行けなかったダイバーが石垣島に流れて来ているという話もあります。こういう島はロックダウンすれば感染を防げるかも知れませんが、なかなかそういうわけにはいきません。だったら、医療体制が脆弱なういう島は、島民全員に早くワクチンを打った方が良いと思います。そして、訪れる観光客の皆さんは、PCR検査を受け、陰性であることが証明されてから来られるべきです。それでも100％ではないのですが、それは観光客の皆さんが訪れる所へダメージを与えないようにする当然の義務だと思います。この先も石垣島に訪れて楽しく過ごされたいと思われるなら、石垣島の島民を大事に思って頂けるのなら、PCR検査を受けて、陰性であることを確認出来てからお越し下さい。このままでは、石垣島は危ないです。
先ほど駅伝部の生徒から連絡があり、クラスから感染者が出たそうです。本人は濃厚接触者ではなかったそうですが、念のため明日PCR検査を受けに行くそうです。今週末には高校総体沖縄県予選があります。1年半の間、コロナ禍で色々な制約を受けながら本当に1日も休まず黙々と地道に練習して来ました。こういう子供たちの努力の成果を発揮する機会が、無くなってしまうようなことがあってはなりません。
大人がもっと緊張感を持って、子供たちの為に責任ある行動をとらなければなりません。
