ビーチゴミ清掃

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 今日はゴミ拾いのバイト

 明石ビーチの続きです。今日の場所もゴミが盛り沢山でした。

ビーチの植物帯は

モンパノ木→スナヅル・ツキイゲ→クサトベラ→アダン→ハスノハギリ(海岸林)

って感じで推移します。

モンパノ木は枝ぶりがドーム状になっているものもあって、その中にゴミが溜まります。その後ろのスナズルは、砂の上に網を掛けたように広がっていて、その下にゴミが入り込んだり、その蔓がゴミを巻き込んだりしているので取り難い。また、ツキイゲはとってもチクチクして痛いので入り難くゴミを取り難い。

その後ろのクサトベラは枝が長くクネクネしていて低く入り込めない。この中にゴミが沢山ある。その後ろのアダン帯にもゴミはあり、その後ろのハスノハギリの林の中にもゴミはある。眼に付かない植物帯の中にもゴミは沢山あるのだが、そこは取るのが難しい。

ここ数年、このブイが沢山流れて来ます。

 

 〇で囲んだ部分は凹んでいる。ウミガメが産卵した後、産卵した穴を埋めるために砂を掛けるのだが、そのために凹んだ。その凹みにゴミが溜まる。

 ウミガメはゴミの中で産卵し、孵化した子ガメはゴミの中を進んで海に行くことになる。

大人4名で3時間ぐらい掛けて拾ったゴミ。私はビニール袋20枚は使った。

海岸に漂着しているゴミは中層や水面を流れて打ち上っている。海底に沈んで打ち上げられないゴミもあり、海中には一体どんだけのゴミがあるのだろう。

拾えばビーチは見た目少しはキレイになっている感じだが、細かいゴミは取り切れていない。無力だワ・・・。

石垣島は南の島の観光地、リゾートであるにもかかわらず、陸も海岸も海の中もゴミだらけで、ゴミの島です。

石垣島の各小中学校は月に1度は1日ゴミ清掃をやったら良いと思います。石垣島の現状を知り、どうすべきかを考えてもらうために。

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